ピッコロ震災孤児支援プロジェクト オーナー制度の仕組み

「ピッコロホテル 一口オーナー制度」と命名し、未曾有の大震災、大津波、原発事故を永久に風化させないためにも 一口11,311円とし、善意ある皆様から支援金を募り、 売上の50%を子供たちに支援し続けます。

支援金は、県庁の児童家庭課を通し各行政に配分したり、毎日新聞東京社会事業団や、直接子供達に寄付しております。
配分状況は、ホームページにて公開いたします。

一口オーナーになって頂いた皆様には、私共が経営するホテルに無料宿泊(素泊まり)できるチケット8泊分(32,000円相当)をお送りいたしますので、皆様の別荘代わりにご利用くださいませ。一度に8人泊まって頂いても宿泊無料です。

ピッコロホテルセカンドは決して豪華なホテルではありませんが、ピッコロホテルの庭先から眺めるロケーションは素晴らしいものがございます。この素晴らしいところを別荘代わりにご利用くださいませ。(繁忙期や特別な日など、ご利用できない日もございますが、何卒ご了承願います。詳細はホームページの宿泊カレンダーをご参考くださいませ。)

震災孤児支援新聞掲載
浪江町の人たち

ピッコロホテルセカンドは原発から90キロ圏で放射能の数値的には問題のない地域です。ピッコロホテルセカンドは、平成23年4月〜7月末の間(仮設住宅が完成するまでの間)、福島県浪江町の避難の受け入れ宿として、毎日浪江町の方々と生活を共にしておりました。

実際、原発の事故で被害を直接受けられた方々と長く生活を共にしていると私共のこれからの人生においても考えさせられる面が非常に多くございました。 私の座右の銘は、万事塞翁が馬と一期一会です 。私のこれからの人生は10年か20年か分かりませんが、その間、少しでも子供たちが元気を取り戻し立派な社会人になる事を願いながらこのプロジェクトを継続し続けたいと思います。

ピッコロとはイタリア語で、「ささやかな」という意味があります。 皆様のささやかなご支援を賜りたくお願い申し上げます。

代表 狩野義久

お知らせ(ピッコロ震災孤児支援)

ピッコロ震災孤児支援プロジェクトにご支援いただきました皆様にお知らせいたします。

一時消滅していましたHPを再開いたしましたのでお知らせいたします。

なおHPはセカンド倶楽部のHPと併用しておりますのでご了承願います。

これからもピッコロ震災孤児支援プロジェクトをよろしくお願いいたします。

セカンド倶楽部オーナー

趣意書

2011年3月11日、東日本大震災で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深くお悔やみ申し上げます。

弊社は有限会社アドバーンスと申しまして、福島県裏磐梯(北塩原村)で、ピッコロホテルセカンドという宿を経営しております。 平成5年から18年間不景気ながらも頑張ってまいりました。今回の東日本大震災で当ホテルもかなり揺れ、少し修繕箇所が出ましたが、お客様を受け入れられないほど被害がなかったのが幸いでした。

未曾有の大震災と原発の事故に直面して弊社で何かできないかと考え、ピッコロ震災孤児支援プロジェクトを立ち上げました。 大地震、大津波により両親を失った子供たちが被災3県で200名前後(福島県内は21名)、片親を失った子供たちも入れると1000名超(福島県内は139名)と言われております。

それから、原発事故の福島という2文字だけでいろいろな事が敬遠されてしまいます。福島に住んでいる娘さんたちは将来お嫁にいけないのではないか、子供が産めないのではないか?という報道は本当に心が痛みます。私にも娘がいます。 他人事ではありません。子供たちを救わなければ日本の未来はありません。これからの私の残された人生を東北や福島の子供たちに支援し続けたいと思います。

そこで「ピッコロ震災孤児支援プロジェクト」を立ち上げ、売上の50%を支援金に致します。想像してみてください。 あの日一瞬で両親が亡くなってしまい、途方に暮れている子供たちの顔を……..たぶん何が起きたか分からなかったと思います。子供たちに支援し続けられるように、ぜひ皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます

代表 狩野義久